ICUへの転職を成功させるポイント「志望動機」

命を預かるICUの現場

看護師のスキルが磨けるICUで働こう!

志望動機が重要になる

志望動機が重要になる

ICUの有効求人倍率は年々増加しているため、転職を成功させるためには志望動機が非常に重要になってきます。ここではICUへの転職を成功に導く志望動機のポイントを紹介します。

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なぜ志望動機が重要なのか

「看護師は人手不足なのでそんなに心配しなくても転職先はある」と思っているかもしれませんが、それは間違いです。看護業界は一般企業と違って筆記試験がないため、合否の判定は面接のみで判断されます。「面接官に好印象を与えること」が重要なポイントとなるため、「志望動機」に力を入れることで他の求職者と大きな差をつけることができます。
志望動機があまり良くないと判断されてしまうと、いくら看護師不足で人手が欲しい病院でも面接で落とされてしまいます。もし、落とされなかったとしても、希望するICUへの配属は難しくなるでしょう。
ICUには状態が不安定な患者さんがたくさん入院しています。その患者さんの看護をしながら様々な疾患の処置を学んだり、高度な医療機器を使用したりするため、働きながら色々なスキルが身につけられます。また、常に患者さんの命の危機と向き合いながら働いているため、精神的な負担も大きく強いストレスも感じています。そのようなICUで働くのに、面接で給与や勤務体系、残業や有休の話ばかりされていては、ICUへの配属は不向きだと病院側が判断してしまっても仕方がありません。病院側はICUで働く看護師には過酷な仕事にもやりがいを感じ、熱意をもって働ける人を切望しているのです。
では、具体的にはどう答えればいいのでしょうか。やる気を感じさせる答え方を紹介します。

「スキルアップ・資格取得をアピール」

まずは幅広い知識と技術を身につけられるICUの特徴をアピールしましょう。「ICUではたくさんの技術を身につけることができますが、それは教育体制がしっかりしているから」ということを取り上げたり、「ICUで働きながら役立つ資格を取得してスキルアップすることを考えている」などやる気があることを伝えましょう。

「病院の特徴」

「CCUやNCUが設置されていて最新の治療法を用いている」など、病院の特徴を捉えてアピールするのもひとつの方法です。「循環器系の分野のスペシャリストを目指している」と伝えると面接官にも「やる気のある人だな」という印象を残すことができます。

志望動機の最終仕上げ

志望動機の答え方をいくつか紹介してきましたが、いくら頭で受け答えを練習していても模擬面接に勝るものはありません。面接の練習は1人でもできますが、その病院にふさわしい答えかどうかを判断することはできません。病院の特徴を捉えながらふさわしい受け答えをするために、転職エージェントの力を借りましょう。
転職エージェントはこれまでに様々な案件をたくさん扱ってきている、転職のプロです。志望動機がふさわしいものかどうかしっかり判断してくれますし、もし違っていても修正してさらに良いものに改善してくれるので、志望動機をしっかりと固めることができます。
転職エージェントは多種多様にたくさんありますが、看護業界に特化したところなら専門知識を持ったコンサルタントが在籍しているため、より具体的なアドバイスが期待できます。看護師に特化した転職エージェントの中でも特におすすめなのが、「看護プロ」「レバウェル看護」「ナースJJ」です。

「看護プロ」

関東・東海エリアを中心とした転職エージェントで、スタッフが病院に直接赴いて情報を集めているため、外部の人がなかなか知り得ないような情報も詳しく知ることができます。病院の特徴をしっかり捉えるためには情報が重要になってくるため、様々な情報に精通している看護プロならより完成度の高い志望動機が作成できるでしょう。

「レバウェル看護」

とにかく求人量が豊富な転職エージェントです。在籍しているコンサルタントの質も高く、「対応が丁寧」「しっかりフォローしてくれる」など高評価を得ています。アドバイスをくれるコンサルタントの力量が面接官に好印象を残す志望動機を作れるかどうかに大きく関係しているため、質の高いコンサルタントが多いレバウェル看護なら安心して任せることができます。

「ナースJJ」

条件や待遇の良い非公開求人を多く扱っているのがナースJJです。ICUは人気が高いので、求人が出るとすぐに応募が殺到してしまうため、非公開求人として紹介されていることも少なくありません。非公開求人を多く扱っている転職エージェントならICUの求人も確実に紹介してもらえるので、見逃して後悔することもありません。